交通事故施術に関する症例

患者様の年代

50代

患者様の性別

女性

ご職業・生活スタイル

週5出社のデスクワーク普段のご来院時間は19時前後

症状の発生時期・きっかけ

12月31日より痛みが出現されています。
【首(頸部)の状態】
屈曲は正常な可動域ですが、伸展動作が非常に困難な状態です。右側屈・左側屈時に少し痛みがあり、右回旋・左回旋は可動域が通常の半分ほどで、動かしにくさと痛みが伴います。
【腰の状態】
前屈・後屈ともに可動域はありますが、動かした際に痛みが生じます。左右の回旋および側屈については、可動域は正常で、痛みもそれほど強くはありません。

全体的に重だるい感じが残り、安静時もつらく、軽いしびれも自覚されています。

日常で何ができなくて困っていたか?

日常生活では、以下のようなお悩みが生じやすくなります。

・首・腰・肩などの痛みで家事や仕事が難しい、または時間がかかる。

・長時間の立位・座位がつらくなった。

・しびれや可動域の制限により、動作が気になる。

・事故の場面を思い出してしまう、車や道路が怖くなる。

・集中力が続かない、疲れやすくなった。

・通勤電車の揺れがつらい。

・家事・育児が思うようにできない。

・睡眠の質が落ちた感じがする、朝スッキリ起きられない。

どのような施術を行ったか?

1. 手技療法

・事故の影響で緊張した筋肉をほぐします。

・血流を促進して痛みの軽減を図ります。

・首・肩・腰などの可動域の軽減を目指します。

2. 電気施術

・筋肉の緊張を緩めます。

・痛みの軽減が期待できます。

・神経の興奮を抑えるサポートをします。

3. 温熱療法

・冷えて固まった筋肉を温めて柔らかくします。

・血流を整え、痛みの緩和を目指します。

4. ストレッチ

・関節の動きの軽減を図ります。

・固まった筋肉を優しく伸ばします。

5. 姿勢・動作指導

・痛みが出にくい姿勢の取り方をお伝えします。

・日常生活での注意点や、自宅でできる軽い運動を指導いたします。

施術のポイント・解説

当院では、お一人おひとりの状態に合わせた丁寧なアプローチを大切にしています。手技療法で事故特有の筋緊張を和らげ、電気施術や温熱療法を組み合わせることで、深部の組織まで効率よくアプローチいたします。また、単に痛みを抑えるだけでなく、ストレッチや動作指導を通じて、日常生活での負担を最小限に抑え、後遺症を残さないための身体づくりをサポートいたします。

通院頻度・期間の目安

週4回を12回、合計3ヶ月間が目安となります。
筋肉や靭帯などの軟部組織は、炎症期、修復期、回復期という段階を経て整っていきます。このサイクルが概ね3ヶ月前後であるためです。特にむち打ち(頸椎捻挫)は、深部の筋肉や靭帯が傷ついていることが多いため、継続的なケアが大切です。

施術後の変化・現在の状態

通い始めて2週間ほどで安静時の痛みが落ち着きましたが、まだ動かす時の不安感が残る状態でした。1ヶ月半ほどで可動域が正常に近づき、日常生活も問題なく送れるようになっています。

患者様からの喜びの声

「通い始めてから可動域が上がっていくのがとてもよく分かりました。痛みも少しずつ減っていき、普段生活していても気になりません。元々あった肩や首のコリも楽になり、痛みが出ていない時よりも状態が良くなってきたと感じています」

担当者からの結び・アドバイス

痛みがあるのに無理をして家事や仕事を続けると、筋肉や靭帯の炎症が悪化しやすいため、重い荷物を持つことや長時間の同じ姿勢には気を付けてください。むち打ちや腰痛は、動かさなすぎても筋肉が固まってしまうため、軽いストレッチやこまめな姿勢変更を意識してみてください。
また、入浴や温め方には注意が必要です。事故直後から数日の急性期は炎症が強いため、温めすぎると悪化することがあります。急性期はシャワー程度にとどめ、患部を冷やすことも大切です。
睡眠環境を整えることも重要です。枕が高すぎると首に負担がかかるため、寝返りがしやすい環境にしてください。長時間の運転は姿勢が負担になりやすいため、できるだけ避けるのが好ましいでしょう。