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肉離れで知っておくべきこと

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まず、肉離れを起こした場合は、運動を中止させます。無理に動かすことは避け、肉離れが発生した直後は炎症が進行しているため、温めることは逆効果になります。マッサージや無理なストレッチ、アルコールの摂取も控えることが大切です。

早期回復を目指すためには、まず冷やして固定し、3~5日程度は安静に過ごすことが重要です。また、タンパク質やビタミンなどの栄養をしっかり摂ることが回復を助けます。中等度や重症例の肉離れの場合、運動を再開するまでに4週間から6週間を要することがあります。

さらに、肉離れの症状の軽減には、湿布を活用することがおすすめです。歩行については、軽度の肉離れでは自力で歩行が可能ですが、痛みを伴う場合があります。重度になると、痛みが強く自力での歩行が困難な場合もあります。

症状の現れ方は?

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肉離れは、急なダッシュやジャンプなど、急激に筋肉に負荷がかかる動作に筋肉が対応できない場合に起こります。瞬発的に筋肉に強い力が加わり、耐えられなくなった時に筋肉の一部が切れたりすることがあります。徐々に痛みが生じるため、気になる場合は、近くの整骨院や医療機関を受診することをお勧めします。

筋膜が引き延ばされて起こる肉離れでは、熱感や炎症反応、腫れや皮下出血が見られます。軽度と重症の場合では症状が異なります。軽度の場合は歩行が可能ですが、痛みを伴います。重症の場合は痛みが強く、歩行が困難になることが多いです。

その他の原因は?

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その他の原因として、激しいスポーツをする学生にありがちな「十分な準備運動不足」による肉離れがあります。

筋肉が硬いままの状態で激しい運動を行うと、肉離れのリスクが高まります。十分な準備運動やストレッチが重要です。運動不足の方が久しぶりに運動をした際に肉離れを起こすのと同様に、筋肉が硬い状態で運動をすると、筋肉や腱に負担がかかりやすく、肉離れを引き起こすリスクが高くなります。そのため、日々のストレッチが重要です。

筋肉の柔軟性があれば、筋肉の負担を最小限に抑えることができますので、ストレッチを大切にしていただきたいと思います。

肉離れを放置するとどうなる?

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肉離れに対して適切な処置ができていないと、筋肉の修復が不十分となり、肉離れを繰り返してしまったり、筋肉のツッパリ感など機能が低下してしまうことがあります。自己判断で施術を中止したり、放置することは避けるべきです。ですので、早期に整骨院や医療機関を受診し、施術を受けることが必要です。

施術やリハビリをしっかり行い、痛みを繰り返さない身体を目指していただきたいと思います。放置してしまうと、後々困ることがありますので、早期の施術をお勧めします。

生活が豊かになるようサポートさせていただきますので、何かお困りの際はご相談ください。

当院の施術方法について

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当院での施術方法は様々ですが、急性期であればアイシングやテーピング固定で患部の安静と冷却、圧迫などのRICE処置を行います。

腫れや痛みが引いた時には、治癒環境を整えるために鍼施術を行ったり、筋ポンプの作用を促すために軽めのストレッチや下腿に注力した施術を行っていきます。セルフケアなどの指導も行い、自宅でも安心できるように親身に対応させていただきます。

症状によって施術は異なりますが、カウンセリングや検査をさせていただき、施術メニューを提案させていただきますので、ご安心ください。辛い症状を当院スタッフと一緒に乗り越えられるよう、全力でサポートさせていただきます。

改善していく上でのポイント

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改善していくために重要なポイントは、急性期にはRICE(安静・冷やす・圧迫・挙上)処置をしっかり行い、リハビリや治癒環境を整える施術、そしてセルフケアの指導を行うことです。患者様にもセルフケアをしていただきますが、簡単なストレッチになりますので、簡単に行うことができると思います。

施術が受けられない日はセルフケアと患部を使い過ぎないように注意が必要です。そのため、患部に対するセルフケアの指導や日常の過ごし方についても指導させていただきますのでご安心ください。

お悩みなど、何でもお聞かせください。症状の軽減のために全力で施術させていただきますので、よろしくお願いいたします。